フェラしたい 「リストラされたんだよね」と、フェラ援のお付き合いの女の子がポツリと言った。 フェラ援は割り切ったフェラだけのお付き合いであり、相手のプライベートに立ち入るべきではない。こうやって小銭稼ぎにフェラをトイレでするような子だ。突っ込んではいけないのだろう。でも、何だろう?僕の野生の勘と言うか、彼女は「話を聞いてほしい」というかまってちゃんムードを全面に漂わせていた。 「事務所で伝票処理していたアタシが、今はフェラをトイレでするんだから情けないもんだよ」 無職で求職活動をしているが、結果は芳しくなく、お金にも余裕がないのでフェラ援で何とかやっているそうだ。 「前の仕事で懲りたから、次の仕事は慎重に探している。それまでのつなぎなんだよね」 お金に苦労しているのは僕も同様だが、だからと言ってフェラ援のようなプチ売春やる覚悟あるなら、それこそ夜のお仕事でも働き口はあるんじゃないか?と思う。 ・・・と言うか、僕はなぜそのままトイレにこもって人生相談を受けているのだろう? とりあえず「なんか食べて帰る?」と言う僕の誘いに彼女は喜んでついてきた。いつまでもトイレにこもっていたら、正当な使用者にも迷惑だしね。 「うーん、やっぱり昼の仕事に就きたいし、とにかく誰かに雇われるってのは後腐れができそうで避けたいんだよね」 彼女はハンバーガーを飢えた子供のようにガツガツ食べながらひたすら自分語りに終始していた。 ああ、僕の見立て通り、彼女は誰かに何かを話したい人間なんだな、と思った。つまりは寂しがりだ。昼間のお仕事と言う人との触れ合いの場を得るまでは、こうして僕みたいな相手とトイレでフェラしながら、自分のことを聞いてもらえるきっかけが欲しかったんだろう。僕も自慰行為ではなく、こうしてリスクを払ってでもフェラ援をしているのは、僕自身も寂しがりだからに違いない。 ま、僕もフェラ援ばかりやってないで早く次の仕事探さないとね・・・と、コーヒー飲みながら、延々と彼女の話を聞き続けるのだった。 トイレでフェラ トイレでフェラ
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